認知機能について 軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment) 認知症 記憶のメカニズム 早期発見の重要性
個人受検ご希望の方 FAQ メディア情報 お問い合わせ
認知症の原因は様々です。
軽度認知障害(MCI)の段階で早期発見できれば適切な生活習慣改善などの予防や治療・服薬により認知症への進行や発症を遅延させることができ、その症状が出る前に寿命を迎えるケースも多くあるという報告もあります。
厚生労働省は平成24年8月24日の推計発表で2025年までに認知症人口が470万人と総人口の4%にまで急増するとの見解を示しましたが平成25年6月1日の研究班調査推計ではすでに462万人に達しその予備軍とされるMCI人口も400万人存在すると発表しています。

認知症は進行性である場合が多いため、あたまの康チェックの実施は、認知機能低下の早期発見を促しより早期予防・治療を促進し、結果この推計を減少させることに寄与しえるものであると考えています。






@MCIについて患者や家族に説明
A認知症発症の予防効果が期待される 生活習慣病に対する指導や治療
B非薬物的アプローチの紹介
CMCIについては「認知症とは診断されないが、年齢相応の認知機能よりは低下している グレイゾーンであることを教育

※第104回日本精神神経学会総会 精神経誌(2009)111巻 1号 軽度認知障害(MCI)(MCI)症例にはどう対応すべきか?
水上勝義(筑波大学大学院人間総合科学研究科精神病態医学)



あたまの健康チェック(MCIスクリーン)は認知機能の一般的な評価を提供することを目的とします。
認知機能に関与し得る病状または病気を診断する、あるいは、治療することを目的としたツールではありません。